山陽新幹線は、1972年(昭和47年)に新大阪〜岡山間の暫定開業から始まり、1975年(昭和50年)に岡山〜博多間が開業。予定より3カ月遅れの全線開業となりました。
全線開業以来、日本国有鉄道(国鉄)が運営していましたが、1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化に伴い西日本旅客鉄道(JR西日本)が継承し運営しています。
使用車両も多岐にわたり、0系からN700系まで、東海道新幹線より多種多様な車両が使用されてきました。
1987年(昭和62年)までの国鉄時代は、0系のみによる運行期間が長く、編成両数も16両でほぼ固定されていました。
国鉄が分割民営化されJR西日本に引き継がれると、山陽新幹線独自の車両開発が展開されました。ひとつは高速化であり、300q/hの高速運転を可能とした500系はその代表例です。
また、輸送需要に特化した編成が組まれ、東海道新幹線に見られない4両・6両・8両という短編成化も進められました。
山陽新幹線は文字通り山陽地方を横断する路線です。
山陽地方は温暖な気候で、古くから歴史の開けた土地が多く、数多くの観光地が存在します。
今回当サイトでは、その中でも有名な観光地である、倉敷・宮島・津和野を紹介します。